抽象化をすることは成功するためには必須なことです。
副業でも本業でも、ブログを書くときにも使います。
でも抽象化って具体的になに?
って思ってる方もいらっしゃると思います。
抽象化は調べていても難しく書いてあるので、今回は
抽象化について誰でも分かるように解説していきます。
抽象化とは?
抽象化とは、思考における手法のひとつで、対象から注目すべき要素を重点的に抜き出して、他は無視する方法である。
反対に、ある要素を特に抜き出して、これを無視したり、切り捨てる意味もあり、この用法については捨象(しゃしょう)するという。従って抽象と捨象盾の両面といえる。
Wikipediaより。
これを読んでもよく分からないですよね。
これを簡単にいうと
その対象の意味を考えて、具体的にするということです。
例えば、街中を歩いていて、目に止まった看板があると思います。
その看板に、なぜ目が止まったのかを考えます。
この看板には、橋本環奈が使われている。
橋本環奈は可愛くて好きだから目に止まった。
↓
「橋本環奈は人気が高く、誰からも可愛いと言われる存在、そんな人が使っている商品は使ってみたくなる。橋本環奈を看板にすれば見る人が増えるから宣伝効果が高い。」
これが抽象化をするという事です。
何気なく街中に転がっていることも、橋本環奈かわいいな〜って見ていることも、
抽象化することによって具体的な戦略を考えることができるんです。
抽象化を転用させる
抽象化のことが分かれば、これを自分の場合に置き換える。
これは私もやっているのですが、日々の生活のなかで、実は何気なく過ごしているなかにヒントがたくさんあるのです。
たとえば、電車の中には毎日通勤や通学、遊びに行くために移動する人がたくさんいます。
この人たちを観察します。
スマホをいじる人、本を読む人、寝ている人。
だいたいこの3種類に分かれていました。
考えてみてください。
この何気ない風景ですが、
この3種類の人が移動時間に使いたくなる商品があったら、それを開発すれば成功すると思いませんか?
人の何気ない日常に参入できれば成功するチャンスがあるので、まずは日々の生活のなかで抽象化する練習をしてみてください。
電車の移動のことで言えば、
「移動する人は電車の中では有効に時間を使いたいと思っている。移動時間でありがたいお言葉が聞けたらみんな聞きたいはず。移動時間はそれぞれ人によって違うから、10分単位で、ありがたいお言葉が聞けるプラットフォームを作る。」
これは、抽象化したものを、転用しました。
移動時間を有効に使いたい→ありがたいお言葉を聞けるプラットフォームを作る。
そんな風に日々の日常生活を送ってみてください。
この抽象化の癖が身に付き、積み重なれば
ものすごくいい事が思いつくようになりそう。
そう思いませんか?
私はそう思いますし、成功している人たち、
秋元康さん、前田祐二さん、ホリエモンさん…
みなさん抽象化が上手な人たちです。
そんな人がアイディアを生み出します。
なので、今のうちから練習をしてみてください。
まとめ
今回は抽象化について解説しましたが、
この抽象化することはこの時代に必要なことだと感じています。
これからは個の時代になっていきます。
会社で働いていれば、上司や社長が新しいアイディアを生み出していましたが、
これからは自分でアイディアを生み出し、生み出せる人が成功していくでしょう。
・まずは日々の生活を抽象化する。
・抽象化したものを自分なりに考える。
これを実践してみてください。
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